しばらくの間、このシリーズは美味しいものだと感じていたはずだった。
能登ちゃん(拉麺能登山)を知ったことで端を発したこの拉麺Walkerは、徐々に舌の感覚を磨いていった。(ほんまかいな・・・どうも拉麺食べ始めて中途で味が判んなくなる。)
なんと貧弱に感じたことか。麺は硬めに茹でたから問題はない。
ほうれん草は、あっさり茹でて完璧に近い。焼豚は、ハムっぽいが仕方ない。海苔はすでに切ってあるので、正方形にはならんよ・・・
問題はスープ!
横浜とんこつ醤油=家系 と連想するではないか。
どこの拉麺をベースとしたのか知らないが、甘みが入った醤油ベースで油の濃厚さも出ず コクも乏しかったよ。もちろん、食品メーカーでも工夫をしてあるんだろうけれどね。パッケージの写真を見てると悲しくなっちゃう。はいはい、我が家にはそれなりの拉麺丼がないですよ。
正直、1人前350円以上は今回の食材としては費用がかかってる。それに手間。
それで、こんなに貧弱に思い、落胆してる。
やっぱし、拉麺は外で食べよう。プロが作る拉麺を!生めんタイプの拉麺は夕食に作らない。
それだけ、プロの拉麺は凄い。