Goodbye Nifty-serve
@nifty:会員サポートニフティ株式会社は、1987年4月から運営してきた「ワープロ・パソコン通信」サービスを順次縮小し、2006年3月31日(金)をもって終了します。これまで「ワープロ・パソコン通信」サービスをご利用くださいまして誠にありがとうございました。
「ワープロ・パソコン通信サービス」は、現在提供中のインターネットサービス"@nifty(アット・ニフティ)"を1999年に開始した後も継続利用者が多く、運営を続けてきました。しかし、インターネットの普及とともに利用者数が減少している事実を受け、終了させていただくことになりました。
有料Forum のNIFTY-Serve が終了する。電話代が従量制だった頃のことで、なんだか一昔前の話のような気がしてならない。@NIFTYなどサービスは、継続していくのだろうけど、NIFTYのメアドを持っているだけでネット社会の入り口に立っているんだって思ったこともあったなぁ。
NIFTY-Serveをいち早く解約したのは、阪神淡路大震災の発生9時間後に 地震情報を見たいと思ってアクセスしたときの事だった。新聞報道では、いち早く無料で地震情報を提供したなどと報道していたが 関東では9時間後にはまだ割増料金を取っていた。阪神高速の倒壊、炎上する町並み・・・ 地震発生後何時間後に無料となったのか知らないが、NIFTYの対応の遅さを感じ憤った。(関西地区では、すでに開放していたかもしれないが神奈川にいた私にはわからない。)パソコン通信の雄だったかも知れないが、利益優先だったことも確かだ。関西出身の私は、友人の安否情報を知りたかったのだ。私が見たのは、地震情報でも儲けようとする利益追求企業だった。
今は、早く「NIFTY-Serve」の文字が見かけなくなることを望む。